皆様の今後の健口寿命のために
歯科医院に通えない方には訪問診療を行い、
地域の皆様の、一生の口腔内の健康を支えていきたいと考えています。
訪問歯科診療(歯科往診)について

歯科往診の方針
当院の方針として、60〜70代の方で足腰がしっかりとしているうちに治療を終わらせることです。そうすることで将来ご自宅から出られない、施設に入っているといった状態になっても健口寿命が伸び、治療が終わっている状態であればご自宅や施設での診療も楽になります。
歯科往診のメリット
- お口の環境を整える
- 誤嚥性肺炎の予防
- 噛む機能の維持・回復
ご高齢やお身体が不自由である等で、歯科医院に通えず定期的な健診や治療を行わないでいると、お口の中の健康が損なわれ、生活の質も落ちてしまいます。歯科医院に通えなくても訪問歯科診療を受けることによって、お口の健康や機能を保ち、むし歯や歯周病から歯を守るだけでなく、生活の質も高める事になります。
積極的にお口を使わないでいると、お口の機能が低下して「噛む・飲み込む」等がだんだん難しくなってきます。そのような場合、食べ物や飲み物を喉に詰まらせたり、器官に異物が入って誤嚥性肺炎をおこしやすくなり、命に関わる事もあります。
お口の健康は、食事をしっかりと摂るために非常に重要であると共に、身体全体の健康状態にも大きく関わっています。自分に合った入れ歯を使用し、口腔リハビリ等を受ける事により、噛む機能も高まり脳が活性化されて認知症の予防にも効果が期待できます。
対象患者
病気・障害などによって寝たきりの状態である方で、外来の歯科への通院が困難な方・在宅で療養されている方が対象です。(通院可能、自立可能な方は対象外となります)
治療内容

基本的に診療室で行われている歯科治療が往診でもほぼ可能です。
例)虫歯・歯周病の治療、抜歯・切開等の小外科処置、入れ歯の調整・修理・新製、歯科・口腔衛生指導、オーラルリハビリテーション
など
もちろん、患者さんの体調に応じて行います。
一部負担金
医療保険の適用
後期高齢者の方 75歳以上の方 65歳以上で広域連合から障害認定を受けた方 | 定率1割自己負担(現役並所得者の方は3割自己負担) |
前期高齢者の方 65歳から74歳の方 | 65歳から69歳までの方はお持ちの保険証に準じて自己負担 70歳から74歳までの方は2割もしくは3割自己負担 |
障害者、生活保護の方 | 各市町村の減免と同じ取扱いです |
一般の方 | 一般の医療保険の自己負担と同じ取扱いです |
※高額医療費の自己負担限度額を超えた場合は還付されます。
介護保険の適用(介護認定を受けている方)
歯科医師によるもの | 居宅療養管理指導料 1回 516円(月2回まで) |
歯科衛生士によるもの | 居宅の方:居宅療養管理指導料 1回 361円(月4回まで) 居住系施設入居者などの方:居宅療養管理指導料 1回 325円(月4回まで) ※入居者が10人以上の場合、294円 ※居住系施設入居者等とは、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、有料老人ホーム、高齢者専用賃貸住宅、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)に入居されている方 |